2011/10/29

【Sony Ericsson mini タッチ&トライ ブロガーミーティング】にいってきました。(中編)

さて続き。

まずはイー・モバイルさんから、料金や商品に関する説明をして頂いた後、この日お越しになられていたSony Ericssonさんからのプレゼン。あぁ、料金等については詳しく誰かが書いてくれていることに期待w でも、手の出しやすい価格帯は魅力です。


まずはminiの機能やコンセプトについてお話しいただきました。Sony Ericssonらしさや、デザインに対する熱いこだわり。この調子で素晴らしい製品をいっぱい出して欲しいなぁ。出来れば日本未発売モデルに関しても!!!

 続いて、POBox制作チームの方からPOBoxについての説明と制作秘話について。
XPERIA系ユーザーにはお馴染みのプリインストールIMEであるPOBoxTouchは、日本語変換だけでなく「使いやすさ」に拘って作られたIME。

今回のminiはサイズが極小ということもあって、さらに使いやすさには気を使ったとのこと。たしかに記号や顔文字といった項目を選択すると選びやすいに一面表示され、ボタンサイズも大きくて押しやすいのが特徴でした。変換に関しても同様。
QWERTYキー使用時にはよく使うボタンの大きさだけでなく、上から下に行くに連れてサイズが段々と小さくなっているという点。これは片手操作時には指の腹部分で操作し、下に行くとより爪先で操作するというところから考え抜かれた大きさだそうです。実際に利用してみると「なるほど!」と納得がいくものでした。これも是非、触って実感してもらいたいポイントです。

また、XPERIAユーザーならわかると思うのですが、POBoxには電話帳引用などの拡張機能がプリインされているのですが、今回のminiにはそれがありません。というのもメモリ等の関係で空き領域を多く作りたかったからということで、プリインという形にはしなかったそうです。もちろん、後からそういった機能を追加したりマッシュルーム連携対応も有効だそうです。
もし、XPERIA系ユーザーで未だ使っていない人がいたら是非とも試して貰いたいです。
ちなみに僕はXPERIAでPOBoxを愛用しております。とっても使いやすいですよv

続いてこのminiのために開発されたという4cornerUIについての説明。
「片手で快適な操作」というコンセプトに沿うような形で作られたもの。その名の通り、四隅にアプリを収納できるようなポケットが設けられていました。収納できるアプリは4つ。ホームドックのような感じに使えるので、HOME画面に設置するアプリを減らせそうです。


コーナーをタップすると押しやすい位置にアプリが展開されます。写真にはないのですが、アプリを選択すると扇状に選んでるアプリがわかるようになっています。ちょっとした部分ですが、こういった細やかな気遣いが嬉しく思いました。そうそう、アプリを移動させるときのアニメーション効果にも注目して貰いたいです。
ゴミ箱の蓋が開く効果同様、気に入りました。


最後に一足先にテスターをされていたコムギドットネットの96penさんが登場し、使っていた気付いた点のレポート。プレゼンを聞きながら、「なるほどなるほど」と先のプレゼント合わせて納得してお話しを聞かせていただきました。


その中で個人的に気になったのは「高い視認性」という点。毎日使うものですから、操作性に加えて画面の見やすさっていうのも大事だと思います。
上の写真を見ていただくとわかるのですが、サイズが小さくても文字がハッキリと見えて、視認範囲も大差ない。これって何気なくしていると見過ごしてしまいそうですが、快適さにつながる大事なポイント。言われなかったら気付かなかったということは、高い完成度をもった端末であるということだと感心してしまいました!!


96penさんのプレゼンにもあったように、「小さいって事は便利だね」というキャッチに深く納得。嵩張らず使いやすくデザインも素敵なスマホだと思いました。最初はモバイルルーターにちょっとAndroid機能が搭載されたものだろうと軽くみていたけど、さすがはSony Ericssonです。
しっかりとスマートフォンでした。いやはやお見事です。


とは言うものの、ちょっと気になる点もあったので次回はその点について書かせていただきます。てことで、そのポイントについては明日にでも。(続きます)